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第80話:手の器用さはどこで差がつく?
世の中には手先の器用な人とそうでない人がいます。45話〜47話では手先の器用さには運動神経は関係ないと述べました。それでは、手先の器用さの違いはいったいどこから生まれてくるのでしょうか。前節の器用な運動に必要な3要素を覚えているでしょうか。この3要素をうまくバランスさせることができるかが、手先の器用さを決めることになるのです。これは運動を調整する能力とそれに対する指令を出す能力がポイントになります。すごく簡単にいうと「総合的な運動能力=器用さ」となります。ある作業を総合的にうまくできる人は器用な人となり、総合的にうまくできない人は不器用な人になるわけです。
 
しかし、「運動能力が高い=器用さがある」ではありません。運動能力は器用さを生み出すためのベースとなる能力ですが、この能力を生かさなければ、器用さは生まれてこないものです。
 
器用さは訓練を重ねることで伸ばすことができますが、運動能力には生まれつきの才能などの素質があり、個人個人に差があります。同じような訓練を続けた場合、個人の持つ運動能力に差があったときには、最終的に素質がある人と、そうでない人には器用さの差がでてしまうことが考えられます。