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第89話:数丁のハサミを使い分けるのは当たり前!?
ハサミは、さまざまなヘアスタイルを自在に生み出すことのできる道具です。この視点から近年多くの美容師、理容師はハサミを加工したり、使い分けるなどいろいろな工夫をしています。手への負担を減らすためや、手へのあたりをよくするために、木のハンドルにカスタマイズしたり、小指へのあたりを良くするためにゴムラバーが付いた小指掛けに変更したり、お気に入りの刃のハサミに、ハンドルだけリングが回るスウィベルリングを取り付けたりすることが、めずらしいことではなくなりました。既存の服を、自分に合うような丈や袖の長さに仕立て直して着こなすことと同じことです。
 
さらにより速く、適切なヘアカットを素早くするために数丁のセニングハサミを使い分けるのは当たり前ですし、人によってはお客さまの髪質によってハサミを持ち変える人もいます。若い男性の硬い髪と、女性の柔らかい髪の毛は太さが大きく異なるわけですから、使い分けるのも当たり前です。最近のサロンでは幼児や子どもをヘアカットするキッズカットが増えています。じっとしていられない子どもをヘアカットする時に刃が鋭くなく、クシになっていて比較的危なくないセニングハサミで、素早くカットしている人もいます(図5−5)。
 

図:5−5