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第90話:同じハサミを数丁購入して使い回す
今までは同じサロンの中でも、個人個人が違うハサミを使っていたために、サロン内での効率が良くありませんでした。教育に力を入れているサロンでは当たり前のようにハサミをそろえて、教育活動の効率化を計っています。気に入ったハサミをより長く使うために、同じハサミを数丁購入して使い回して、研ぎに出す頻度を減らす工夫をする人もいます。これは落としてしまったときや、研ぎに出している間も困らない、などのリスクを減らすことにも繋がっています。
 
美容師、理容師がハサミにこだわるのは当たり前ですが、南アフリカの美容室で聞いた話では、あるサロンのお金持ちのお客さまがあまりにも「自分の美学と衛生」にこだわるあまり、自分のヘアカットのためだけのマイシザーを購入してヘアカットのたびに秘書が持ってきたそうです(図5−6)。独自の理論から世界に影響を与えた美容師50人にも選ばれたヨシ・トーヤ氏も、30代に腱鞘炎になってもうやめようと思いましたが、ハサミを工夫して大きな7インチのハサミを使って、大きくカットし、回数を減らして的確に切ることで手への負担を減らしました。そして70歳を超えるまでカットし続けることができたのです。
 

図:5−6